技術書典16であき出版としてサークル参加しました

技術書典16にサークル参加しました。立て込んでいたため、とても遅めの感想です。

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技術書典16

技術書典15との違い

前回参加した技術書典15との違いが主に4つあったので紹介します。

執筆時の違い

前回の参加時は学生でした。

今回は会社勤めです。

もうなんというか圧倒的に時間がありませんでした!!!!!

使える時間は基本始業前と始業後しかないのですよね。

使える時間内での質が求められるようでしたが、ギリギリまでなかなか筆も進まないこともあって最後の2週間は始業前後をフルで使ってました。 入稿締切日は久しぶりに徹夜しましたね。

サークル設営時の違い

出展者向けに完全手ぶらセットが配られるとのことで、持ち物ほとんどなしで参加しました。 具体的には本を立て掛ける用のアクリルスタンド×2だけですね。今回も一種類だけの頒布だったので十分過ぎました。

本に貼れる新刊シールが最高に良いです。

頒布後の違い

はじめての物理本完売でした!とても嬉しかったです。

要因としては「LLM」というキャッチーな単語を含めたからでしょうか?

足を止めて見てくれる人が前回比で確実に多かったです。

呼び込みとしては十分機能しましたが、その分訪問者あたりの購入率(CVR)は低くなった印象で体感は40%くらいでした。

タイトルの粗さもあるかもです。中身を見たり、話を聞くと想像と違ったという感じでしょうか。 その分前回のONNX量子化本は訪問者は少ないがCVRは高かった気がします。

可能なら計測しておきたいのですね。次はカウンターでも用意しとこうかな。

買い物の違い

会社の研修でさまざまな技術に触れているため、購入対象となる本の範囲が大きく広がりました! たとえば、前回は眼中に入っていなかったGo言語の本をたくさん買ってます。

まとめ

技術書典16では前回に比べていろいろな違いがありました。 そのほか、会社の同期が駆けつけてくれたり、偶然出会ったり、先輩に挨拶に行けたりと、とても濃い一日でした!

技術書典17では「前日入稿」から「早割入稿」という違いを生み出したいです1!がんばります!


  1. ちなみに過去3回とも早割の利用を目指していましたが、すべて締切日入稿でした。 ↩︎